vol.21  パンって何語?
   
パンを英語で言うと 「bread」(ブレッド)ですね。英語を習いたての頃、パンは外国から来た食べ物なのに、なぜ英語では全然違う発音なのだろうと疑問に思ったことはありませんか? 結論からいいますと、パンはポルトガル語の「pa-o」から来ているのだそうです。さらにその起源はといいますと、ラテン語で、醸造するという意味の 「Panis」(パニス)から来ているようです。 では、一方の「bread」はといいますと、こちらはゲルマン語の「Brauen」(ブラウエン)が起源だそうで、こちらも醸造を意味するそうです。
 
   
vol.20  バレンタインデーの由来
   
昔むかし、聖バレンタイン司祭という方がいらっしゃいました。その方は当時禁止されていた、兵士の結婚をこっそり行っていました。ところがそれが皇帝にバレて、2月14日に処刑されてしまいました。その聖バレンタイン司祭の命日が愛を象徴する日となり、バレンタインデーとなった。という説が有力です。 もう一つの説として古代ローマのルベルカリア祭がというものが元になったという説もあります。お祭りの前日に女の子が自分の名前を書いたくじを壷の中に入れて、男の子はそれを引き祭りの間のパートナーを選んだということです。
 
   
vol.19  エクレアの語源
   
エクレアは「完全に明るくなるお菓子」と呼ばれることもあるようですが、フランス語でエクレアは、「稲妻、閃光」を意味する言葉です。ドイツでもブリッツ(稲妻)クーヘンと呼ばれるくらいなので、やはり稲妻と深い関わりがあるのがよく分かります。 エクレアの語源には諸説があります。 ・「クリームが飛びださないように稲妻のごとく素早く食べる」 ・「焼きあがったシュー生地に亀裂が入ったところが、稲妻にそっくりなことから」 ・「表面のコーティングが光に反射してピカッと光る様子が稲妻に似ているから」 という説もあります。 日本語ではやさしい雰囲気のする名前ですが、稲妻というはげしい意味があったとは意外ですね。
 
   
vol.18  ”菓子”の語源…
   
江戸時代以前は、果物のことを水菓子とか木菓子と呼んでいました。また、「いにしへ菓子といふは、今のむし菓子干菓子の類をいふにあらず。多くは、くだものを菓子といふなり」(「貞丈雑記」)より、果物を語源としているというのが一般的な説です。 「果」の字源は、木の枝に果実がなっている状態を表したもので、「菓」は、その「果」と植物を表す草冠とからなる字です。元来「菓」は、果物を表していたのです。 現在では、常食の外に食する嗜好品を総じて「菓子」と呼びますが、その範囲はとても広く、ジャンルもあいまいとなっています。また、和菓子と洋菓子に大別され、和菓子は、生菓子と干菓子に大別されます。 (現在、水菓子は、果物を意味して言うことが多いようです。)
 
   
vol.17  スポンジケーキの誕生!!
   
お菓子の歴史の上で大きな出来事といえば、スポンジケーキの登場が挙げられるでしょう。 卵の起泡性を利用して焼いたもので、形状が海綿(スポンジ)に似ているため名付けられました。しかし、その誕生の時期や場所などは、あまりはっきりとしていません。ただ、おおよその見当をつけるとしたら、15世紀頃のスペインではないかと言われます。 それまでのお菓子といえばビスケットのたぐいが主流で、柔らかいお菓子というものは、ほとんどなかったのです。どうやって生まれたのかは、定かではありません。意図的なのか偶然なのかはわかりませんが、誰かが卵を泡立てて使用したのです。当時、そのお菓子は、ビスコチョといわれ親しまれました。このことから、ビスケット類から派生したものだということがわかります。 ちなみに、スポンジケーキのことを英語でスポンジミックスチェア、仏語でパートビスキュイ、ドイツやスイスではマッセと呼んでいます。また、卵、砂糖、小麦粉を同量ずつ配合(三同割)したものをへビースポンジ、これにバターを加えたものをバタースポンジと言います。
 
   
vol.16  おなじみの焼き菓子「マドレーヌ」
   
日本でもおなじみの焼き菓子「マドレーヌ」。その誕生にはこんなお話があります。…ポーランドの王様のお城にて、とある宴会の際、菓子職人がケンカしてお菓子を作る人がいなくなってしまいました。その代役としてメイドの「マドレーヌさん」が作ったのが、このお菓子だったそうです。後に王様の娘はポーランドからフランスに嫁ぎ、「マドレーヌ」もヨーロッパ全体に広がっていったそうです。
 
   
vol.15  器は料理の衣装
   
美食家で知られる陶芸家の北大路魯山人(きたおおじろさんじん)が、「器は料理の衣装」と例えたように、和菓子も盛る器によって表情が変わります。饅頭には「食籠(じきろう)」、干菓子には「高杯(たかつき)」や「盆」、生菓子には「縁高(ふちだけ)」など、茶会では菓子を入れる器にも亭主の趣向が凝らされます。家庭では器の種類も限られますが、葛や寒天を使う菓子には涼しげなガラス器、おもてなしの煉羊羹には青磁の皿、饅頭の盛り合わせには陶磁器の深鉢など、器と菓子の組み合わせを楽しんではいかがでしょうか。
 
   
vol.14  「あんこ」のはなし
   
「あん」は小豆を砂糖と一緒に煮詰めて作ります。小豆の皮をむき中身で作るのが「こしあん」で、舌触りがなめらかで上質とされていましたが、粒の状態を残した「小倉あん」も粒の食感がおいしさを引き立てます。小豆には多くの種類があり、種類によってあんを作るときの火力と時間が異なりますが、その際頼りになるのは「経験と職人の勘」。おいしい「あん」を作るため日夜努力を続けています。
 
   
vol.13  強力粉と薄力粉の違いは?
   
「小麦粉」には、いくつかの分類方法がありますが、最も良く利用されているのは「水を加えて練り合わせたとき、どのくらいコシのある生地になるか」を基準とした方法です。一般にこの「粘弾性」の強いものから「強力粉」「中力粉」「薄力粉」と分類されています。
 
   
vol.12  「うきうき」という名のお菓子?
   
宮中では「女房ことば」という特殊な言葉が使われ、お菓子についても全く異なる名前で呼ばれていました。団子は「うきうき」、ぼた餅は「やわやわ」、餅は「かちん」、ちまきは「まき」等々。「うきうき」と「やわやわ」なんて、なんだかとっても楽しくなりますね。
 
   
vol.11  ストロベリーの由来
   
「ストロベリー(いちご)」は「ベリー」の仲間ですが、木になるベリーと異なり地を這うように実がつくため、キズがつかないように麦わら(ストロー)を敷いて栽培したところから「ストロー+ベリー」→「ストロベリー」と呼ばれるようになった、と言われています。
 










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